カスティロニアエ
Aloe castilloniae


| 季節タイプ | 夏型 |
|---|---|
| 日あたり | 日なた 半日陰 |
| 耐寒温度 | -5℃ |
| 開花時期 | - |
グレイ表示は一般的なアロエ属の情報です。
レッドリスト 低危険種
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この種はマダガスカル在住のアロエ研究者Jean-Bernard Castillon 氏が自分自身で採取して発表しました。じゃあ名前は自分の名前? いや、実は学名に自分の名前をつけることって、過去も今も意外とありません。
この名前は自分自身の名前ではなく、彼の妻でありリユニオン島の園芸家である Bernadette Castilioonさんへの献名です。
自分を表すならふつう男性単数形の castillonii(カスティロニィ)とするところ、女性単数形の castilloniae(カスティロニアエ)になっているのはそんな理由なんですね。
ふるさとはマダガスカル南東部に広がる「マハファリ台地」の「石灰岩の岩場」です。これがJean-Bernard Castillon氏自身が書いた唯一絶対の一次情報。
Joffrevilleという地名を記載している文献を多数見ますが、調査の結果「国際的な記載ミス(笑)」と断定します。
まず、Joffreville はマダガスカル北部の地名でMahafalyとは正反対。南東部どころか他にJoffrevilleという地名はありません。
いや、もしかしたら南東部にも地図にも載ってないJoffrevilleという同じ地名があるのかもしれない。けど、タイプ標本とIPNIの書誌情報にはJoffrevilleという単語はありません。そしてそれを転記している二次情報のいくつかにJoffrevilleが突如現れること。どこで紛れ込んだのかまではわかりませんが、どこかでまぎれ混んだのは間違いなさそう。
かなり大元の二次情報からこの誤記載があるため、World Of Succulents、LLFILE、GBIFといった「我らが神サイト」のほとんどすべてにこの情報が載っています。
こうなるともう、これを否定して修正するのはほぼ不可能。そういうもんだと割り切って受け入れましょう(笑) (これに限らず植物名自身にすら間違いがずーーーーっと残り続けている例も、探せばいろいろでてきます。人間は間違える生き物です)。
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